有機認証取得なら本当に安全?!裏はない?
生産者と消費者を繋ぐ、オーガニックそのもの!「ビオ・マルシェ」
「ビオ・マルシェ」とは: BIO Marcheブランド
“ビオ・マルシェとはビオ・マーケットの考えるオーガニックを広げていくために有機農業の理念に基づいて宅配を中心に、暮らしの様々な場で商品・サービスを提供する株式会社ビオ・マーケットのブランドです。”( 引用元:https://biomarche.jp/company )
“「ビオ(BIO)」は、ヨーロッパのことばで「生命」、そして「有機」を意味します。
生物の多様性と豊かな自然環境、そして地域の伝統的な食文化を尊重し、有機の食材を料理して、食卓を囲み、語り合う。“人”と“環境”を次世代につないでいきたいという想いが、「ビオ(BIO)」という言葉に込められています。”
(引用元:https://biomarche.jp/trial )
◾️「ビオ・マーケットの考えるオーガニック」とは
( 引用元:https://biomarche.jp/company/about-us )
“株式会社ビオ・マ―ケットは、生命や環境と調和し、共鳴する有機農業の理念に基づいて、新たな生産と消費を創り出し、調和と多様性に富んだ社会の構築をめざします。人や自然環境への負荷を最小限に抑え、それを持続していく力を持つ有機農業は、次の世代へと命をつむぐ力にあふれています。自然の声に耳を澄まし、季節を感じ、無理をせず、無駄も少なくすること。そんな“できること”から始めるのがオーガニックライフです。私たちは、有機農業の生産・流通を通じて、すこやかな未来を創り出したいと考えています。”
1)豊かな環境を未来へ残していく「オーガニック」
有機農業は人間の体も含めた自然=地球環境を大切にする農業です。
農産物を育む、命の根源である土がもつ生産力を維持するため、時間をかけて健康な土づくりを行い、農薬や化学肥料に頼らない。
季節や移り変わりや、土地の風土に合わせて作物を育てる。
農業生産による環境への負荷をできる限り低減し、環境や多様性に富む生きものとの調和性を大切にしている。
ビオ・マ―ケットの考えるオーガニックは、有機農業を通じて持続的に農作物を作り続けることができる大地、そして、豊かな環境を未来の子供たちに残すことです。
2)生活を豊かにするための手段としての「オーガニック」
環境に配慮し生きものと共存した方法で生産されたオーガニックの商品を選ぶことで、人間も(自分も)自然の循環の中の一部だと気づきます。
例えば、旬の野菜から季節の移り変わりを感じ、自然の声に耳を澄ます。
料理をするときや食べるときには、畑の生き物や作り手の顔を思い浮かべることができる。
大量生産されたものを大量消費するのではなく作り手の思いやこだわりがつまった商品を丁寧に使う。
命や自然とのつながりを感じながら暮らすと、毎日の暮らしも心も豊かになります。
農産物の根源が土にあるように、暮らしの根源がオーガニックにある。
ビオ・マ―ケットは、オーガニックの商品を取り入れることは「生活を豊かにするための手段」だと考えています。
3)お客様と生産者が継続的に、共に支え広げていく「オーガニック」
そうしたオーガニックのある暮らしを実現するためには、生産者と消費者が支え合いオーガニックを発展させることが必要です。有機の畑を耕す人がいることで、いつでも食事や生活にオーガニックを取り入れることができます。
日々の生活に継続的にオーガニックを取り入れる人が増えることで、有機の畑(オーガニック)は広がります。
ビオ・マーケットの考えるオーガニックは、一時的な物の売り買いではなく継続的に提供することで、お客様と生産者が共に支え合い、広げていくしくみがあります。
◾️「有機農業の理念」とは
( 参照: https://www.youtube.com/watch?v=S6_8Qiz5P8g 【保存版】オーガニックの”本当の意味”を知ろう!)
そもそも「オーガニック・有機・ビオ」とは「人、動植物、微生物、土・水・空気などの自然環境すべてが健やかで在り続けられるように」配慮された、「生産・消費活動」です。
ポイント(1):まず、個々の食材や製品(だけ)の話ではありません。それらが作られ、流通される過程・体制の全体を指します。
ポイント(2):そして、その過程・体制が、ヒトを含む生態系や自然環境の営みを脅かさないのがオーガニック・有機(・ビオ)です。「農薬・化学肥料を使用しない」「残留農薬が検出されない」「遺伝子組み換えではない」等はその具体例にあたります。
国際有機農業運動連盟IFOAMは、「有機農業やオーガニックの原則」として次の「4つ」を明示しています。
1)健康:人が本当に健康であるためには、動植物や微生物、土・水・空気などの自然環境の全てが健やかでなくてはならず、個々を別々に切り離して考えることはできない。農薬・化学肥料・動物用薬品・食品添加物など、何か・誰かの健康を脅かすものはできる限り使わない。
2)生態系:農業の営みは自然に逆らうものではなく、地域の生態系や自然に備わった力・原理を活用する。資源は生態系の中へできるかぎり循環させる(動物の排泄物や枯れ草などの肥料への利用、元々その地域のみに生息する在来種の栽培etc.)。生態系にとって異物となるものの使用は最小限にとどめる。
3)公正:自然環境や、次世代を含めた生きとし生けるもの全てが平等に尊重される。関わるすべての人がその人らしく、関わるすべての動植物がその動植物らしく自然体であるように保ち、そうした環境を未来へ残して繋げていく。児童労働禁止、貧困撲滅、フェアトレード、動物福祉(アニマルウェルフェア)など。
4)配慮:人や生態系、自然環境の健康・幸福を脅かす恐れが懸念されるものは使わない。遺伝子組み換え技術等、不完全にしか理解されておらず、長期的な影響が予測できないような技術は排除する。
国際連合食糧農業機関FAOと世界保健機関WHOが国際食品規格(コーデックス:CODEX)委員会を設置すると、このメンバーがIFOAMの「オーガニックの4つのルール」に基づいて、『有機的に生産される食品の生産、加工、表示及び販売に係るガイドライン(コーデックス有機ガイドライン)』を定めました。
この『コーデックス有機ガイドライン』を基に各国が自国の事情を踏まえて有機産業のルールを策定しています。日本の場合、それが『有機JAS法』です。
“有機JASの基準は、土づくりから食卓に届くまでのプロセスが対象です。農産物の場合は、他の農産物と混ざらないよう管理されていること、周辺環境から農薬など薬剤の汚染を受けないことなど、栽培方法以外でも厳格な基準が定められています。また、日々の生産管理の記録が義務付けられ、有機JAS認証を取得した後も、更新のための審査を毎年受けなければいけないなど、手間とコストもかかる、とても厳しい認証制度になっています。”(引用元:https://biomarche.jp/organic/study )
ビオ・マルシェは「日本人の誰にとってもわかりやすい客観的なものさし」として、「有機JAS認証」を獲得した食材・製品を扱っています。
しかし、それはただ「認証をとっていればいい」という形式上の話ではありません。
私達ヒトと生態系・自然環境すべてが未来永劫健やかに共存し続けられるよう、IFOAMが定義づけた世界的な「オーガニック」の概念をきちんと踏まえていると言えます。
ビオ・マルシェ自身、「有機食品の小分け認証認定事業者」として登録をされています。
“小分けとは、例えば大きな段ボールで届いた農産物を、小袋詰めにして、その袋に有機JASマークを貼り直すことです。
そのときに、有機食品と、その他の食品が混ざらないように管理できること。
禁止されている薬剤によって汚染されないよう保管、袋詰めなどの作業ができること。
などが適切に管理できる体制が整っていると認められなければ、小分け作業はできないことになっています。作業場で使う洗浄剤、倉庫や作業場での害虫やネズミなどの対策にも禁止された薬剤は使用できません。
また、小さな農家さんだとこのような作業がとても負担となるため、それを手助けするということにもなります。このように、畑や工場など有機の食べ物がつくられる現場から、皆さんの手元に届くまで、ずっと有機の基準が守られています。”
( 引用元:https://biomarche.jp/organic/study )
◾️株式会社ビオ・マーケットの概要
1983年、兵庫県西宮市の小さな八百屋として創業。事業の発展・拡大後、2014年10月より、京阪電気鉄道株式会社(現京阪ホールディングス)のグループ会社となりました。
社名:株式会社ビオ・マーケット
創業:1983年8月1日
株主:京阪ホールディングス株式会社(100%)
事業内容:有機農産物及び有機加工食品の企画開発・販売
有機生産物及び環境雑貨等の宅配事業
取扱品目:有機農産物、有機加工食品、有機加工原料
主な取引先:小売店、百貨店、量販店、レストラン、外食チェーン、学校給食会
( https://biomarche.jp/company より抜粋)
◾️ビオ・マーケットの沿革の詳細
(引用元:https://biomarche.jp/company/about-us )
1983年、株式会社ビオ・マーケットは、有機野菜や有機食品が手軽に手に入り、そしてその広がりがこの国の食文化を育て、環境を守ることを夢見て発足しました。
設立のきっかけ
1980年頃、当時百貨店に勤めていた初代代表関信雄が、東京で無農薬野菜を販売するグループがあることを知り、関西でもそうした八百屋を作りたいとの思いからスタートしました。当初は、知識もノウハウもないため、大阪の市場やトラックで移動販売を行っている方達のもとで下積みを重ね、人脈を広げ、後に西宮に1軒の八百屋を開店しました。昼間は店を切り盛りし、夜は農家へ野菜を仕入れに行くという日々を重ねていくうちに、同志が集まり、生産・製造者と販売する八百屋をつなぐ、共同仕入れセンター「ビオ・マーケット」を1983年8月に設立しました。
有機農業の広がりを目指して
有機農業という言葉は、1971年に日本有機農業研究会が「機が有る農業」という意味を込めて名づけられました。当時は、有機農業が世の中にあまり浸透しておらず、生産技術も皆無に等しい状態でした。 それでも農薬を使わずに生産しているのであれば、見かけが悪くてもかまわないという理解のある消費者に支えてもらっていましたが、当然ながら非効率であり、生産者と消費者双方に無理が生じてきました。 そこで、「作る人、食べる人、届ける人」の役割を明確にすることで、互いに素人集団を抜け出して、その道のプロになることを目指しました。有機野菜は特別な人の為のものではなく、「安心でおいしい有機野菜を求める、すべての人に届けたい」それが、ビオ・マーケットの使命です。
生産者と
ビオ・マーケットの取り組みの一つに「作付け」という仕組みがあります。生産者にあらかじめ、収穫の始めから終わりまで農作物を全量引き取る約束をすることです。それにより、生産者は安心して畑づくりに励むことができ、当社もお客さまに安定的に農作物を供給することができます。
お客様と
有機農業に取り組む生産者の弛まない努力もあり、安定した品質の有機野菜が、安定した収量で出荷できるようになり、八百屋だけでは販売しきれない量となりました。畑で採れた作物を残さずに消費者に届けるために、宅配業務を始めました。さらには国内産の有機原料を使った加工品の企画や原料の供給、直営店の展開、量販店・スーパー・百貨店・学校給食などへの卸し業務も開始しました。お客さまは食べることで有機農業を支えてくれる大切な存在です。
有機JASとの関わり
有機農業には、統一した制度もありませんでした。お客さまからすると何を基準に選べばいいのかわからず、安心して有機農作物を選んでいただくためには「ものさし」が必要であると考え、有機農産物の定義を明確にし、規制をつけることで、表示に対するお客さまの信用をいただくことに努めました。
また、生産者の声をお客さまや流通・販売に届けることなどを目的としてPOFA(POLAN ORGANIC FARMING ASSOCIATION ポラン広場有機農業協会)の設立にも携わりました。そこでは生産者ばかりではなく、有機関連の製造者にも参加してもらい、自らの生産・製造基準を作成して、相互の認証を行いつつ、技術や情報を交換しあうという活動を続けてきました。そこでは、お客さまとの交流会や勉強会の開催も主催しました。その後に、有機JAS制度が施行されることになり、当社としても有機農産物を「確かな有機農産物」として流通させるために、生産者への普及に取り組みました。しかしながら、生産者からすると費用も時間もかかることですし、簡単に同意いただけることではありませんでした。しかし、有機農業の生産・流通を通じて、お客さまに表面だけではなく日々の生活に根ざした環境を提供したいとの思いから、有機農業に取り組む生産者のもとを、共感していただけるまで何度も訪ね、地道に取り組んできました。これらの活動が2002年の有機JAS制度のスタートにも円滑に認証取得が進みました。
有機農業のさらなる広がりを目指して
お客さまの有機農業体験やスタッフの研修などを目的としたリサーチファームを和歌山・紀の川市、大阪・能勢町、茨城・阿見町に立ち上げ、定期的に参加型のイベントを開催しています。
和歌山では、農業生産法人(株)ビオ・ランド紀の川と協力しながら、有機農業の持続可能な生産体制づくりの一環として、和歌山の生産者や新規就農者を結ぶ企画を行っています。
◾️ビオ・マルシェの各サービス
有機農産物を初めとする各種オーガニック製品を、
1)週に1回、全国どこでも自宅まで配送する、「会員制定期宅配」サービス
2)百貨店や小売店、レストラン、学校給食などに届ける「卸業」
3)オーガニックに限定した商品を、誰でもいつでも気軽に購入できる「ネットショップ」
4)直接目で見て手に取って、その場ですぐに購入できる「店舗販売」
( https://biomarche.jp/companyより引用、項目は本文中の該当部へ移動し、見出し番号追加。 )
◾️ビオ・マルシェのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み
( 引用元:https://biomarche.jp/sdgs )
“ビオ・マーケットは、1983年の創業以来、約40年に渡り、「有機農業を広げていくことが、自然環境に配慮した持続可能な社会をつくり、食べる人々の豊かな暮らしをつくる」という想いをもって事業に取り組んできました。
私たちが取り組んでいる有機農業の普及そのものが、いま世界中で取り組みが進んでいるSDGs(持続可能な開発目標)へ貢献できると考えています。私たちは、これからもお客様と生産者と共に支え合い、有機農業の普及に取り組んでまいります。”
“有機農業は、自然との調和を大切にする農業です。農業生産による環境への負荷をできる限り低減し、環境や多様性に富む生きものとの調和性を大切にしています。
例えば、有機農業においては、化学肥料に頼らず、山林の落ち葉などの自然資源をできる限り活用しています。その結果、土壌や河川、地下水、海洋の汚染の抑制や、生きものの多様性保全効果が高まると言われています。このような取り組みは作業に手間がかかるため、生産者のこまやかな努力があってこそ成り立っているものです。”
有機農業の普及に対する取り組み
(1)有機農業の生産者支援・品質向上の取り組み
新規就農者・有機JAS取得生産者の支援、定期的な合同会議等の実施による生産者の情報交換の機会を提供しています。また、生産者・メーカーへの訪問等による品質向上の取り組み、有機JAS認証事業者としての技術基準の継続も行っています。
(2)取扱商品へのこだわり
ビオ・マーケットのブランド「ビオ・マルシェ」では、生物の多様性と豊かな自然環境、そして伝統的な食文化を尊重する、有機農業の理念に基づいた、独自の「ビオ・マルシェの商品取扱い指針」を設けています。有機JAS制度に基づく有機農産物・有機畜産物・有機加工食品をはじめ、水産品は環境の保全に配慮し日本の沿岸漁業を支援できるもの、生活雑貨は持続可能な社会につながるライフスタイルをサポートするものを取り扱いの基本としています。
(3)お客様と生産者をつなぐ機会の提供
田植え、稲刈りなどのイベントを定期的に開催し、お客様が有機農業に触れる機会を提供しています。
(4)産学連携の推進
大学・高校での講演会や生産者への訪問イベントを開催しています。
(5)その他の取り組み
食育につながる活動として、京阪神エリアの小学校や日本全国の幼稚園・保育園において、給食での有機農産物の利用を推進しています。 有機野菜を食べることを通じ、より多くの子供たちが環境保全を意識し、豊かな未来を担う一員になっていただけるよう取り組んでいます。
また、検品時に小さな傷などが見つかった野菜について、有効活用いただける取引先へ提供するなど、フードロス削減に向けても取り組んでいます。
関連する主なSDGs目標:
飢餓をゼロに
すべての人に健康と福祉を
安全な水とトイレを世界中に
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
つくる責任 つかう責任
気候変動に具体的な対策を
海の豊かさを守ろう
陸の豊かさも守ろう
◾️ビオ・マルシェの取り扱い商品
( 写真引用:https://biomarche.jp/product )
<Product1.JPG>
<Product2.JPG>
ラインナップは野菜のみならず、お米・穀物、畜産物、水産物、各種加工製品、生活雑貨まで多岐にわたります。正直ビオ・マルシェだけで普段の生活は事足りそうなラインナップです。
◾️ビオ・マルシェの商品へのこだわり
(引用元:https://biomarche.jp/product)
1)日本の有機農業拡大に貢献する商品を提供する
・生産者・製造者が交流する場をもち、情報を共有しながら常に品質向上に努めています。
・国産有機農産物を原料とした有機加工食品を作り、販売することで、有機農産物を食する機会を広げています。
・お客様の声を生産者・製造者に伝え、お客様に心より満足いただける商品作りを約束します。
2)安心して選んでいただける商品を提供する
・独自の取扱指針に基づき、厳しい基準をクリアした商品だけをお取り扱いしています。
・オーガニックライフを実践されるお客様の生活を豊かにするために、充実した品ぞろえに努めています。
・原材料だけではなく、伝統的手法など、作り方にもこだわった商品を数多くお取り扱いしています。
3)自然と調和・共生していける商品を提供する
・自然と調和・共生していくために、畜産品や生活雑貨にもアニマルウェルフェアの概念も取り入れています。
・自然環境を守るために有効と思われる商品は積極的にお取り扱いしています。
・予期せぬ天候不良による不作などにも対応できるよう、複数産地から調達しています。
・その土地の風土を活かした商品作りに取り組んでいます。
◾️ビオ・マルシェの旬へのこだわり:産地リレー
<santirire.JPG>
“農薬や化学肥料に頼らない有機農業では、日本各地のその地域の気候や地形を活かして、それぞれの土地にあった作物をつくる「適地適作」を基本としています。そのため、ビオ・マルシェの宅配がお届けする野菜は、「売りたい野菜」ではなく、そのとき「食べてほしい旬の野菜」となります。
全国各地の契約農家が、農薬ではなく自然の力を活用し、無理なく野菜を育てられる季節をそれぞれ担当しています。(中略) 日本列島の南北の高低差を利用して、野菜が一番元気に育ちおいしくなる「旬」を迎えた産地を、リレーすることで、旬のバトンをつないでいるのが「産地リレー」です。この「産地リレー」をすることで、みなさまの食卓にバラエティ豊富な野菜をお届けすることができています。
毎週お届けする野菜は、そうしてとれた旬の野菜ばかり。旬の野菜は時期はずれのものに比べて栄養価が3倍も違うといわれています。
▽有機キャベツ
12~ 2月 滋賀県:大中農友会
2~ 4月 長崎県:吾妻旬菜
5月 大阪府:原田ふぁーむ
7~11月 長野県:ビオランド紀の川
▽有機にんじん
12~2月 滋賀県:大中農友会
3~5月 熊本県:吉水農園
4~8月 長崎県:吾妻旬菜
9~11月 北海道:富良野生産センター百我”
( 引用元:https://biomarche.jp/info/5134 )
◾️ビオ・マルシェの商品の取り扱い指針
( 以下、https://biomarche.jp/productより抜粋、見出し番号は改変)
1.有機農産物
1)有機JAS制度に基づいた有機農産物を取扱いの基本とします。
2)有機農産物を目指しながら以下の条件でその表示ができない農産物。
・有機的生産を開始して1年未満の圃場で生産されたもの。
・栽培技術が確立していない特定の作物。ただし可能な限り有機農産物の栽培に近づける努力が認められるもの。(例:りんご、ぶどう、桃、いちご など)
・予期せぬ天候による障害により、有機農産物の表示ができなくなったもの。
・国内での確保が難しい作物は、有機JAS認証された海外産農産物。
2.有機加工食品
1)有機JAS制度に基づいた有機加工食品を取扱いの基本とします。
・国内で生産された有機農産物を原料とする有機加工食品。
・国産の有機加工食品の確保が難しい場合ものに限り、海外産の有機加工食品。
2)有機加工食品の確保が難しい場合、原材料が国内で生産され、かつ遺伝子組み換え技術の使用や放射線が照射のないもの。有機JASで許容された食品添加物以外の使用のないもの。
3)国産品の確保がむずかしい原材料については、有機農産物、有機畜産物、有機加工食品の使用を原則とします。輸入食品及び輸入原材料を使用する場合は以下の事柄が考慮されたもの。
・取り扱いにともなって、有機農業の思想や技術が学べ交流できること。
・日本の食生活に定着しているものについては、日本の農業を圧迫しないこと。(チーズ、トマトピューレ、ワイン、スパゲティー、ワインビネガー、クラッカー等)
・フードマイルに留意すること。
その地域の伝統に根ざしたスローフード的なものを尊重すること。
・フェアトレードであって、有機農業への取り組みが進められていること。
4)内分泌攪乱物質(環境ホルモン)を使用している包装容器は使用しない。また、その疑いが指摘された物質を使用している包装容器は代替品に変更していく。
3.有機畜産物
1)JAS制度に基づいた有機畜産物(乳、牛、豚、家きん、卵)を取扱いの基本とします。
2)有機畜産物で十分な量が確保できない場合に限り、以下を取り扱うものとします。
・ポストハーベスト農薬を使用せず、遺伝子組換えではない飼料を与えられたもの。
・過度の密飼いが行われておらず、家畜がのびのびと運動できるスペースが確保されていること。
法定ワクチンは許容とします。
4.水産物
1)環境の保全に配慮し、日本の沿岸漁業を支援できる水産物を取扱いの基本とします。
2)漁獲後の鮮度保持剤や退色防止剤の使用のないもの。
3)養殖の場合、環境に配慮した方法でそだてられたもの。
4)国際的なルールにのっとり、乱獲をおこなわず、持続可能性に留意して漁獲されたもの。
5.生活雑貨
1)続可能な社会につながるライフスタイルをサポートする商品を取扱いの基本とします。
2)国内を中心とした食文化の伝承や伝統的な技術の継承に資する商品。
3)原料は、原則的に天然由来のものとし、天然素材や自然の風合いを生かした商品。
4)人および環境に対し負荷の少ないもの。
5)輸入品の場合には、以下のいずれかの条件であること。
・原料の安定供給が困難か、または、製品の国内製造が困難な場合。
・海外の伝統的な技術や食文化の継承に資する商品。
・フェアトレードによるもの。
・衣類や化粧品などは、第3者によるオーガニック認証のものの取扱いを優先します。
・石油由来の界面活性剤、合成香料、合成色素、合成保存料、合成の油性成分を使用しないこと。
・遺伝子組み換え原料を使用しないこと。
・内分泌攪乱物質(環境ホルモン)を使用している資材は使用しない。その疑いが指摘された物質を使用している資材は代替品に変更する。
・動物福祉の観点から、製品の開発・製造に際して動物実験をおこなっていないこと。
◾️ビオ・マルシェの放射能の検査
( 以下、引用元:https://biomarche.jp/radiation )
“国は、2012年4月に食品から許容することのできる放射性セシウムの線量を年間5ミリシーベルトから年間1ミリシーベルトに引き下げ、食品中の残留放射性セシウムの基準として定めました。
ビオ・マルシェでは、自主検査を含めた検査結果等の状況をふまえ、特定の品目を除き放射性物質が検出されていないことから、国の基準の1/10を自主指針として定め取り組んでまいります。”
“17都県産*1の農産物については、毎期、出荷が始まる前に、すべての生産者および作目ごとに残留放射性物質の自主検査を行い、基準値以下である事を確認します。
自社内では、放射性物質(ヨウ素131、セシウム134・137)の種類を特定できる「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」による検査を行います。
検査により異常値が認められた場合などには、直ちに精度の高い「ゲルマニウム半導体検出器」をもつ第三者機関による再検査を実施します。
*1 17都県とは、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、新潟、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、山梨、長野の各都県です。”
“「飲料水」「牛乳」「乳児用食品」「主要原料の産地が17都県であるビオ・マルシェの加工品」については、より精度の高い「ゲルマニウム半導体検出器」を使用している外部機関での委託検査でサンプリングの検査を行います。
検査により、ビオ・マルシェの方針に定めた基準値を上回った商品は、その取り扱いを停止することとします。”
“ビオ・マルシェで行う検査、第三者機関への検査結果、および生産者、製造メーカーより提供された検査結果は放射性物質検査結果ページで公表します。”
②ビオ・マルシェの宅配サービス
ビオ・マルシェの宅配は、野菜をはじめとする有機農畜水産物やオーガニック製品を専門に扱う、会員制の定期宅配サービスです。週に1度、自宅まで届きます。
各種単品注文のほかに、有機野菜セットや、定番人気商品、豊作物、お米、B品有機人参の各定期配送登録サービスがあります。これらは、登録すれば希望の週(随時変更可)にお得な価格で自動的に配送されます。
食材・製品と共に、農園や牧場など、生産者を取材した記事のレターも届きます。
「農薬や化学肥料、遺伝子組み換えに頼らないために、こんな工夫や地道な作業がされているの?!」とワクワクしながら、美味しく有り難く味わうことができるのが醍醐味です。
製品を取り出した後の空き箱や、紙カタログが入った包装は次の回で回収され、再利用されます( 私は玄関前にずっと放置していました )。
紙カタログもしくは専用サイトにて週ごとに期日までに注文をします。期日までなら選択のキャンセル・変更も可能です。隔週にする、今週は休んで来週から再開する、等の設定も注文時にできます。配送時に紙カタログをつけるかどうかも設定できます。専用サイトはどのページも見やすくてわかりやすく、注文や各種設定に煩雑なものはありません。受付締め切り直前にスマホから開いてさっと決めて注文できるくらい手軽な作業です。前の週の金曜午後が締め切りなので、それから2~6日程で、決められた配送曜日もしくは希望日時に届きます。
注文の内容に沿って、ビオ・マルシェのサポートスタッフ(自社便)またはヤマト宅急便により、自宅まで届きます。
自社便の場合、希望の曜日や時間帯の選択はできない(配送曜日固定制)ですが、留守の際は玄関前等の「留め置き」で対応してくれます。会員登録時にスタッフから電話での案内があり、そこで支払い方法や置き場所等の細かい要望を確認してくれます。登録後も随時、窓口へ問い合わせ可能です。
自社便のエリア外、不在時の受け取りが難しい場合や希望の曜日・時間帯での受け取りを希望する場合に、ヤマト宅急便での配送となり、送料も自社便とは異なります。
このご時勢ではオンライン開催が中心ですが、田畑の体験イベントなど、生産者さんのことや季節の手仕事について知ることができるイベントも各種企画されています。宅配会員には抽選でプレゼントがつくことがあります。
③ビオ・マルシェの口コミ
気になる見た目や味は、
見た目:「土も洗い落してくれて、形も見た目も綺麗。」vs.「(一部)傷んでいた、形が悪い。」
味:「新鮮で、味が濃厚でとても美味しい。」vs.「鮮度は良いが、ちょっと水っぽくて薄い。」
と、正反対の口コミがあります。
私に届いた分は、確かに土も綺麗に洗い落してくれていて、傷や虫食いも見当たらなかったです。アブラナ科の葉菜か、一部の食材に虫がたまについていてそれは調理前に丹念に洗い落しました。切って軽く火を通すだけ等のシンプルな調理で充分、素材からの味も濃厚に美味しくいただきました。ビオ・マルシェは調味料もとても美味しいので、組み合わせると最高に美味しくなります。
価格については「やはり割高」という口コミが目立ちます。しかし、「完全オーガニック」にかける手間ひまを考えると、リーズナブルな価格かなと個人的には思います。
野菜セットや、各種定期サービスを利用するとより手ごろな価格となります。
北海道や沖縄など、自社便エリア外でヤマト宅急便による配送となり、さらに「地方追加料金」もかかると、送料がネックになりやすいと言えます。
他の口コミとして、
「同じ野菜や食材ばかり買って献立もマンネリ化していたが、サービスを利用するようになってから、レパートリーやバリエーションが増えた。」
「買い物をしなくても食材が揃い、ラク。」
「子供たちにも喜ばれる。安心して、食べさせられる」
「この野菜が苦手だったけれど、克服できた」等。
個人的には確かに買い物は格段に楽になりました。どれを買おうか、どれが旬か、スーパーや八百屋に行くたびに迷うことがなくなったのはかなりストレスフリーです。
見た目・味や、価格など、これらの口コミは、ビオ・マルシェに限らず、他の食材宅配サービスでも生じていることかなと思われます。
安全性について、「オーガニックだから」「有機JAS認証を取得しているから」きっと安全、ととらえているようであれば少し考えものです。
ビオ・マルシェは公式サイトで国内外の有機認証について解説している他、産地現場まで足を運び、取材して、農薬や化学肥料等に頼らずどのように栽培しているかレポートしてくれます。毎週一緒に届くその記事も個人的には楽しみで、安心の一番の源はそうした「生産者との繋がり」「オーガニックの基準をどのように満たしているか、生産者との交流」にあり、食育にも最適だと思います。
④ビオ・マルシェの「有機野菜のお試しセット」
<otamesi.JPG>
通常会員価格2,808円の「多菜セット」を、実際に会員に届けているものと全く同じ内容で、初回限定・特別価格1,500円(税込/送料無料)で自宅まで届けてもらい、試すことができます(過去1年以内に注文履歴がある人や、同じ住所・メールアドレスでの複数申し込みは不可)。商品カタログ、入会案内の資料が同封されます。
支払方法は代引きで、一部のエリアではクレジットカード払いもできます。
注文時の旬の有機野菜の詰め合わせなので、中身の野菜は何が入るかお楽しみなのも、入会後と同じです。
( 参照:https://biomarche.jp/trial )
⑤ビオ・マルシェの4つの「有機野菜セット」
“食べるスタイルに合わせてちょうどいい、4つの有機野菜セット。
ほうれん草などの葉菜、じゃがいもなどの根菜、季節によってトマト、きゅうりなどの果菜といった、献立にかかせない有機野菜のセットを基本に、果物やたまごをプラスしたセットまで。会員さまの「ちょうどいい」セットが選べて、いつでもご自由に変更もできます。”
「ゆうきだいすきセット」は約2400円で、他3つのセットは約2800円(いずれも自社便では送料込)で注文できます。野菜セットと一緒に単品をいくつ注文しても、自社便では追加の送料はかかりません。
入会時に希望の野菜セットがあればそれを登録します。登録時にスタッフからの電話による確認があり、そこで「月の第○週のみ利用」等の希望にも対応してくれます。登録した後でも、別の野菜セットや配達の週・頻度などの変更は随時可能です。
各セットの内容は2週間前に「予想メニュー」として事前に案内されます(天候や畑の事情で変更することあり)。それに応じてどの野菜セットにするか、週ごとの変更もその都度できます。この週だけ野菜セットはお休み、という選択も可能です。苦手な野菜等、セット内容の一部をなくしたり別のものに変更したりすることはできません。
“セットをご購入いただくことで、育てるのにすこし手間と時間のかかる有機野菜をしっかり計画して栽培することができ、有機の畑がひろがることにつながります。”
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旬の葉菜・果菜・根菜多めの8~10品目
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旬の葉菜・果菜・根菜に果物が入り7~8品目
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旬の葉菜・果菜・根菜・果物7〜9品目+平飼い有精卵6個
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旬の葉菜・果菜・根菜・果物 9~10品目。有機野菜と果物を少しずつ詰め合わせた、使い切りサイズ。
(写真・解説引用元:https://biomarche.jp/service )
※各写真は組み合わせの一例。セットの内容は毎週変更。
⑥ビオ・マルシェの野菜セット以外のお得な定期配送登録サービス4つ
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(1)豊作野菜50%クラブ:畑でたくさん獲れた野菜をムダなくおいしく食べてもらうため、豊作時に50%OFFの価格で配送 (不定期)。
(2)毎週お届け登録サービス:パスチャライズ牛乳(木次乳業)・有機バナナ・有機納豆・有機豆腐など定番人気商品が通常価格より5%OFFになるお得なサービス。
(3)お米会員:有機玄米・五分米・白米を会員価格で割引して配送。
(4)にんじんジュース同好会:割れや折れなどB品と呼ばれる秀品でない有機人参がお買い得な価格にて提供される。ニンジンジュースにぴったり。
( 参照:https://biomarche.jp/trial )
⑦一人暮らしでビオ・マルシェを使うなら。
まず4つの野菜セットから、「ゆうきだいすきセット」を選択・購入します。他3セットよりも安い価格で、より多品目の有機の野菜・果物をそれぞれ使い切りサイズで楽しめるのは、個人的には一番リーズナブルでお得です。ファミリーに向けてもお勧めです。
このセットに追加するかたちで、セットにない穀物類・製麺類や調味料、セットになかなか入らないキノコ類などを随時、注文します。届いたら帰宅後その日の晩のうちに、もしくは数日以内に早めにカットや下ごしらえを済ませて保存し、食事の時間にさっと調理していただきます。
調味料は割高ですが美味しいと評判で、サイズや使用頻度によっては1~数ヶ月はもちます。うどんやパスタ、蕎麦などの製麺類も、慣行農業で作られたものよりは割高にはなるので、頻度は抑え目でしょうか。
畜産物・水産物は更に割高になる(その手間ひま故に納得はできる価格)のと、栄養学的にも日常的に頻繁にはとらなくても良いので、個人的には何かどうしても特別なときだけに購入を限定すると決めています。普段は野菜・穀物中心±果物・キノコの食事です。
⑧ビオ・マルシェの価格
【年会費】5500円(税込)
入会時と、自動契約更新時(入会日より1年毎)に支払います。
※年会費の用途:有機農業の発展に向け、「賛同金」として徴収。
・確実かつ安定な有機食品・オーガニック製品の供給「システムづくり」
・有機農産物の「作付会議」
・有機農畜水産業の「技術研究」
等、安心で美味しいサービスの運営に充てるとのことです。
※預託金:2020年4月から廃止。
※退会時:違約金なし
【配送料】
自社便エリア内であれば一律価格で、野菜セット注文時は送料込となります。
自社便エリア外で宅急便コースになり、さらに地方追加料金がかかる(北海道・沖縄)と、送料だけで割高になり、断念する方もいるようです。
以下、https://biomarche.jp/guide より抜粋。
(1)自社便コース
・野菜セットを注文した場合:野菜セットの価格は送料込みになっております。野菜セットと一緒に、カタログからいくら商品を追加で注文されても、追加分の送料はかかりません。
・単品のみご注文の場合:送料は660円です。(税込/1回の配送につき)
野菜セットに追加した商品の、ご注文金額・数量・常温冷蔵冷凍の温度帯に関係なく、送料は一定です。
(2)ヤマト宅急便コース
野菜セット・冷凍品の有無およびお買い上げ金額によって送料が異なります。
※ご注文数量(梱包数)が増えても、送料のご負担は一定です。
2021年現在)
・野菜セットあり
ご注文金額(税込)冷蔵品+常温品 冷蔵品+常温品+冷凍品
3,240円未満 495円(税込) 1,650円(税込)
3,240円以上 380円(税込) 1,535円(税込)
・野菜セットなし
ご注文金額(税込)冷蔵品+常温品 冷凍品のみ 冷蔵品+常温品+冷凍品
3,240円未満 1,155円(税込) 1,155円(税込) 2,310円(税込)
3,240円以上 1,040円(税込) 1,155円(税込) 2,195円(税込)
※地方追加料金
北海道・沖縄県への発送については、地方追加料金のご負担をお願いします。
北海道 880円(税込)
沖縄 1,650円(税込)
例)野菜セットを含む商品を北海道にお届けする場合の配送料(税込)
ご注文金額が税込3,240 円未満の場合:1,375円(税込)
(宅配料 495円 + 地方追加料金 880円)
【各商品】IFOAMの掲げる有機産業の原則「3)公正」を満たすように、生産者と話し合って定額を決めており、季節・天候不順等で大きく変動することはありません。
話し合いの結果、とくに「有機野菜セット」は2000円台なのは、他の野菜宅配サービスと比べても有り難いように感じます。
“土づくりからはじまり、天候に左右されつつ、害虫や病気、環境の変化にも耐えて無事に収穫を迎えることのできる野菜は全体の6割から7割ほどだといわれる有機農産物。慣行農業のように、一度にたくさんの量を植えることもできないので、手間ひまがかかり、同じ面積からとれる収量は、さらに少量となります。だからこそ、公正な取引をすることや、どんな時も私たちが支え続けることが本当に大切です。”
( 引用元:https://biomarche.jp/organic/study 、参照:https://biomarche.jp/faq/1556 )
⑨ビオ・マルシェの店舗
詳細は、https://biomarche.jp/shoplist にて確認できます。
(1)直営店:ビオ・マルシェ高島屋大宮店(2005年8月に開業)
料理教室や特集など、お店からのお知らせ:https://biomarche.jp/info-cat/omiya
(2)ビオ・マルシェのネットショップ
https://netshop.biomarche.jp/shop/
より便利なサービスのための無料会員登録はありますが必須ではなく、入会金/年会費は不要で、1品から注文可能です。注文してから最短3日で届きます。
(3)ビオ・マルシェの商品取り扱い店舗
・京阪百貨店、• 京阪ザ・ストアなど、京阪グループ取り扱い店舗
・他、2021年現在、埼玉・東京・大阪・兵庫に、取り扱い店舗あり。
⑨ビオ・マルシェの会員登録後のログイン方法
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PC・スマートフォンどちらからでもアクセス・注文できます。登録後に郵送される『BIO GUIDE ビオ・マルシェの宅配 ご利用ガイドブック』に記載の「会員コード」を入力します。パスワードは案内に沿って予め自分で設定・登録します。
購入までの操作も非常にシンプルです。
⑩ビオ・マルシェのキャンペーン
(1)期間限定入会キャンペーン:https://biomarche.jp/trial
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期間限定で、お試しセットを申し込み後、入会に進んだ人は初年度年会費が5500円(税込)→1100円(税込)へ80%OFFとなります。
また、お試しセットを利用せずにすぐ入会した場合、同様に年会費が80%OFFになると共に、有機原料と昔ながらの製法で作った「ビオ・マルシェこだわりの調味料セット(有機合わせ味噌・有機醤油・有機純米酢、洗双糖、あわせて税込2374円分)」が無料でついてきます。
(2)お友達紹介キャンペーン:https://takuhai.biomarche.jp/app/campaign/friends
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食材宅配サービスを探しているお友達には、お試しセットとして「有機野菜5~6品目、季節の果物、そのほかおススメ製品」の詰め合わせが特別価格(通常会員価格約4000円→特別価格1000円、送料無料)で届きます。
また、お試しセットの利用なしですぐ入会した場合、そのお友達には「ビオ・マルシェこだわりの調味料セット」がプレゼントされます。
そして、お試しセットの利用の有無関係なく、入会したお友達には、初年度年会費80%OFFが適応されると共に、ビオ・マルシェの季節のおすすめ商品(例→夏:冷やし中華セット、冬:年越し蕎麦セット)がプレゼントされます。
紹介した会員の人には、同じくビオ・マルシェの季節のおすすめ商品と、お買い物券がプレゼントされます。
⑪ビオ・マルシェ退会方法
専用サイトを介して、もしくは 窓口または自社配達スタッフに退会の意を伝えます。
ビオ・マーケット本社から退会届・簡単なアンケートが郵送で届くので、それを記入して返送すれば、手続き終了です。
年会費は返ってきません(入会金=預託金は2020年4月より廃止しており、それより以前に入会した会員へは、退会時に預託金が返ってきます。)
ビオ・マルシェは入会時に強引な勧誘もなければ、退会時に引き止めもなく、退会までの案内も丁寧です。退会時もトラブルは滅多に生じないと言えます。
⑫まとめ:有機JAS法が仮にもし改定した場合からがビオ・マルシェの真髄!「有機産物の生産者との繋がり」を大切に
( ビオ・マルシェ公式サイト:https://biomarche.jp/ )
ビオ・マルシェは、有機野菜・果物の「ゆうきだいすきセット(2000円台)」を利用していました( https://biomarche.jp/service )。他3つのセットがありますが、その中でも多品目の野菜・果物を少量ずついただけて、一番リーズナブルで、多品目な分いちばん栄養にも良く、一番楽しめたと思います!量の観点からもこのセットが、一人暮らし・ご家族の両方におススメです。
ビオ・マルシェの契約農家さんは、農産物についた泥も洗い落してくれます。なので、届いた食材はどれも綺麗でした。虫食いはなく、一部の葉菜類にたまに虫がいた程度でした。それを丹念に洗い流す以外は、調理中、とくに扱いに困ったこともありません。
野菜・果物の他にも、米・小麦粉などの穀物、パスタ・うどん等の麺類、インスタントやお煎餅、クッキー等の加工食品、各腫調味料・オイル、平飼い卵や肉類も購入できます。食材だけでなく、オーガニックのコスメやシャンプー等の日用雑貨、シーズンによっては寝具等も扱っていて、日常生活の殆どをまかなえます(https://biomarche.jp/product)。
お味噌など、ビオ・マルシェの調味料は格段に美味しく、友人たちにもさっとお味噌汁をふるまうとたちまち喜ばれました。
注文だけでなく、注文取り消し・定期配送の休止(今週だけお休み等)も、窓口への電話や専門サイトから複雑な作業なく(ネットは殆どクリックもしくはタップで)簡単にできます。留守中の配送にも置き配で対応してくださいます。
ビオ・マルシェで一番気に入っていたのは、生産者さんへの取材記事です。これは購入・会員登録なしでも、HPから閲覧できます。とても詳しいです。 ( https://biomarche.jp/info-cat/biofarmreport )
ビオ・マルシェは、全製品が「有機JAS認証」を受けていることを前面に押し出しています。しかし、それと同時に、認証が全てではないと捉えていらっしゃる印象を、取材記事から受けました。
例えば、専門家の間では、有機栽培であっても「動物性肥料」について、肥料源となる家畜で遺伝子組み換え飼料が使われている恐れや、肥料の過剰使用による土壌の質の低下が危惧されています。しかし、こちらの農家さんでは、動物性肥料を使用しているが、購入先や使用量、撒くタイミング等について配慮していらっしゃることが記事からわかります。( https://biomarche.jp/info/34021 )
また、そもそもビオ・マルシェの方針として、遺伝子組み換え飼料が使用されたものは認めていません( ビオ・マルシェの商品の取り扱い指針:https://biomarche.jp/product )。
また、このご時勢ではオンラインイベントがメインになっていますが、田植え体験、畑体験、収穫体験などの開催にもビオ・マルシェは精力的です。
こうした「生産者さんを知る・生産者さんと繋がる」活動をとおして、それが最終的には「食の安全性・信頼性」を決めるのだと強く教わりました。
ビオ・マルシェの利用を検討する際は、何となく「オーガニックなら、有機認証取得なら安全そう」ではなく、きちんと「有機・オーガニック」の概念や、有機認証についてある程度きちんと調べてからにするべきです。そして、「ビオ・マルシェの商品の取り扱い指針:https://biomarche.jp/product」をよく確認することも大切です。
そのほうが、寧ろよりビオ・マルシェを楽しみ、深く味わうことができます。
ビオ・マルシェ公式サイト内( https://biomarche.jp/organic/study , https://biomarche.jp/organic )のほか、以下の資料でも基本知識を学ぶことができます。
・https://www.youtube.com/watch?v=S6_8Qiz5P8g 【保存版】オーガニックの”本当の意味”を知ろう!
・無肥料栽培家、岡本よりたか氏の著作。実際の栽培方法まで、写真や図表、カラーな図もところどころ交えて、とてもわかりやすいです。
『野菜は小さい方を選びなさい~オーガニックだから「安全」「美味しい」ではない!~』
『無肥料栽培を実現する本』
『続・無肥料栽培を実現する本』
日本の有機JAS認証ではまだ基準が甘いところがあるとされています。例えば、許可されている農薬・肥料については使用量も際限がないことです。使用量があまりにも過剰だとかえって土壌が弱まりますが、その規制はありません。
また、一部認められている動物性肥料(糞)や穀物肥料では、やはり元となる家畜や穀物での遺伝子組み換え技術使用の有無等までは遡って問われません。
こうした事情が、例えば『自然栽培 そら』の記事でもわかりやすく記載されています。→https://muhiryou.jp/
日本の有機JAS法を含め、各国の有機産業の規格は、国際的な『コーデックス(CODEX)有機ガイドライン』を基準にしながらも、自国の事情を考慮しています。
今後いつか有機JAS法が改定されて、遺伝子組み換え技術の捉え方などが仮にもしIFOAMが提示した「オーガニックの4原則-1)健康 2)生態系 3)公平 4)配慮」から反れるようなことがあったら。そういうときこそ、どう動き、どう「オーガニック」を貫くか、「ビオ・マルシェ」の真骨頂と言えるでしょう。
新着口コミ
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良かった点
安心安全な点
食材が新鮮で美味しい点
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利用期間
3年
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毎月平均利用額
60,000円
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